お電話はこちら
0586-62-1121

診療内容
頭痛相談
頭痛にはくも膜下出血や脳出血など、見逃されると死につながる原因が含まれている場合があります。頭痛だからと軽く考えたり、痛みを我慢せずに早めの受診をおすすめします。

頭痛には種類があります
頭痛には種類があり、一次性頭痛、二次性頭痛、薬物乱用頭痛などがあります。
一次性頭痛
一次性頭痛は原因疾患が特定できない頭痛で、二次性頭痛は原因疾患が特定され、病気の症状として発生する頭痛です。
つまり一次性頭痛は二次性頭痛が否定されて初めて診断がつけられるのです。代表的な一次性頭痛として「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」などがあります。
二次性頭痛
二次性頭痛は脳や身体の何らかの病気が原因で起こる頭痛で、迅速に原因を診断して治療を開始しなければ、命の危険もあるため注意が必要です。代表的な二次性頭痛としては、「くも膜下出血」「脳出血」「髄膜炎」などがあります。
薬物乱用頭痛
薬物乱用頭痛は頭痛薬を慢性的(週2~3回のペースで3か月以上)に服用したことにより、痛みに敏感になって悪化してしまった状態をいいます。
頭痛の発生した時期、痛みの持続期間、頻度、痛み方を詳しく問診し、その頭痛が一次性頭痛か二次性頭痛かを総合的に判断いたします。
頭痛は立派な病気のひとつです
当院では頭痛の治療に力を入れており、鎮痛剤を処方するばかりではなく、原因を見極め、解消する治療も積極的に行っています。
頭痛は最もありふれた症状のひとつです。風邪をひいた、冷たいものを食べた、肩こり等々、生活のあらゆる面で頭痛は起こります。
「頭痛くらいで病院なんて…」という軽い気持ちで診察を受けず「市販薬」を服薬して自己治療してしまう人も多くいます。
それが『薬剤誘発性頭痛』を引き起こしてしまうこともあります。中には重篤な疾患が原因となっている頭痛もありますので、軽視をせずに迅速な受診と適切な治療をしましょう。

禁煙治療
飲み薬による禁煙治療が受けられるようになりました。
ニコチン依存症を判定するテスト(TDS)で5点以上
〔1日の喫煙本数×喫煙年数〕が200以上
1か月以内に禁煙を始めたいと思っている
禁煙治療を受けることに文章で同意(サインなど)
これらの要件を全て満たす方は、健康保険等によって禁煙治療を受けることができます。
禁煙外来のすすめ
ニコチン依存症は意志だけで治せるものではありません。禁煙外来は、医師のアドバイスにより禁煙補助薬が処方されるので成功率が高くなっています。(およそ半分以上の方が禁煙外来の受診によって禁煙に成功しています。)



禁煙はCOPD予防・治療の第一歩
COPDとは肺への空気の通りが悪くなり、呼吸しにくくなる病気で、長期間の喫煙がCOPDの原因となります。
診断と重症度の判定のため肺機能検査(スパイロメーター)が行われます。
肺機能検査(スパイロメーター)で最初の1秒間に吐き出す息の量の肺活量に占める割合(1秒率)が70%以下の場合にCOPDと診断されます。
「かかりつけ医」と「専門施設」が連携することによりCOPDの早期発見と質の高い診療を行う仕組みをCOPD医療連携パスといいます。
COPDの進行を遅らせ症状を楽にするには、医療機関での適切な治療と禁煙を成功させることが重要です。

内視鏡検査(胃カメラ)
胃部X線検査(胃のバリウム検査)の結果、胃がんや潰瘍が疑われた場合に内視鏡検査(胃カメラ)を行います。
内視鏡検査は苦痛の少ない経鼻内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸などの内部映像を手元のモニターで見ることができますので、5mm以下の早期がんも発見することができます。

検査中に会話もできます
内視鏡検査では食道・胃・十二指腸をモニターで観察できるので、胃がんなどの早期発見にとどまらず逆流性食道炎や胃潰瘍、ヘリコバクターピロリ菌感染の速やかな診断が可能です。
上部消化管内視鏡検査は鼻から細径(5mm程度)の内視鏡を挿入して行います。
バリウム検査の疑わしい影を直接観察できるため、病変の大きさ・形・出血の有無まで確認ができます。ガンが疑われる場合は、内視鏡先端部の装置で疑わしい組織を採取し、組織細胞検査(生検)によって正確な診断ができます。
細径内視鏡の使用は舌の根元に触れないので、嘔吐反応が少なく楽に検査を行うことができます。検査中の会話も可能ですので、痛みの確認などの会話ができます。

これらは当医院で行っている治療や検査の一部です。気になる症状や、健康についての悩みなどがありましたら、まずはご相談下さい。

クリニックはバリアフリーです。
車いすの方もお気軽に来院してください。
tel 0586-62-1121